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あわら市　K様邸　屋根カバー工法

施工事例データ

施工前のお写真です。一見問題なく見えますが、色あせやコケが発生しており、劣化が進んでいるサインです。放っておくと内部に腐食が進んだり、ヒビ割れや破損につながる恐れがあります。

屋根頂上付近のお写真です。コケがびっしりと生えてしまっている瓦が確認できます。屋根材が傷みきってしまうと、瓦を全て葺き替えなければならなくなります。

光の当たり方が変わると、屋根の色あせがハッキリと目立ちます。下地の腐食や釘の浮きが起こる前に対処します。

まずは既存の屋根の上に防水シートを敷き詰めていきます。 既存の屋根の上から囲い込んでいくカバー工法は屋根面の解体・除去が必要ないため工期も短く、廃材も出ないので環境負荷も軽減できます。

防水シートは雨漏りとアスベスト飛散防止に役立ちます。

シートを設置し終えたら下地材である棟木を固定します。棟木は屋根の荷重を分散させる重要な役割があります。

新しいスレート瓦を職人が1枚1枚丁寧に付け加えていきます。

職人によるカバー工法もあと少しで施工完了。最後に下地である棟木の上から棟板金を取り付けていきます。

施工が完了しました。

棟板金まできれいに生まれ変わり、雨をしっかりとガードしています。本来2～3回塗り替えが必要な屋根でも、カバー工法なら1回の工事で済ませることができます。

数十年長持ちする今回の施工は、メンテナンスを繰り返し行う必要がなく、お客様のご要望にぴったりのものでした。K様、誠にありがとうございました。

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